TOYOTA FT-86テールランプ 本塗り

861こちらもお待たせしました!現行型トヨタ86のテールランプです。部品自体はスバルBRZと全く同じですよね。この型のテールランプの御依頼も徐々に増えてきました。

こちらも無事本塗り完了しておりますので御安心下さい。

86 ちなみに今回はクリアー抜きの範囲を若干小さめで御指定頂いております。単に小さくする訳では無くブレーキランプ側の方を「1cm短く」といった御指定です。実はこれを御指定されてから気になったので、街で走っている86やBRZを追尾して(怪)確認してきました。確かにテールは多少斜めに角度を付けて装着されるので真後ろから見たら1cm程度ズラした方が都合が良さそうです。と言う事でデータも作り直しました。赤い方が今回新たに作ったマスキングシートのサイズです。

862 そして出来上がったマスキングシートは「水貼り」で指定の位置に合わせます。ちなみにこの時、「今日は妙にヌルヌルするなぁ」と思ったら石鹸水と間違えてシリコンオフをスプレーしていました(苦)。マスキングシートを貼る前には脱脂の為にシリコンオフを使うのでそれを手前に置きっぱなしにしておいたら間違えてそっちを握ってしまったのです。改めて貼りなおしましたので御安心ください。

864そして本塗り準備完了です。マスキングシートがレンズ内部の反射板に対して1cmくらい短いのが判りますよね。

865レッドキャンディーを塗ったらクリアーを塗って無事本塗り完了です。今回は「おまけスモーク」は無しで承っております。

それではこちらも完成次第改めて紹介させて頂きますね。もう少々お待ち下さいませ!

 

ミラテールランプ 本塗り

mira1こちらもお待たせしました!ミラ(多分)のテールランプです。

このテールランプはレンズの周りにメッキ製の枠が付いていますのでそちらを傷付け無い様に足付け処理の前にもマスキングを行います。ちなみにその前にはメッキ部分もコンパウンドで綺麗にしておきます。塗った後にこれをやろうとするとレンズに無用な傷を付けて仕舞う可能性がありますからね。

mira そして本塗り準備完了です。良く脱脂したらプラスチックプライマーを塗っていよいよ本塗り開始です。

mira2御依頼頂いている内容としては「標準濃度」のスモーク塗装です。かなりしっかりスモークが掛かっているのが判るかと存じます。

メッキの枠とレンズはかなり隙間無く固定されているのでクリアーを塗り終えたら直ぐにマスキングテープを剥がします。ただでさえこういった「谷」の部分にはクリアーが流れ込むので、マスキングテープが貼られたまま硬化してしまうと大変な事になります(気にしなければ別に良いのかも知れませんが・・・)。

それではこちらも完成次第改めて紹介させて頂きますね。もう少々お待ち下さいませ!

トヨタスペイドテールランプ 本塗り

spade2こちらも大変お待たせしました!トヨタスペイドのテールランプは無事本塗り完了しております。御安心下さいませ。 上の画像はいつもの足付け処理作業で、結構前に作業は着手していたのですが出来れば連続して紹介したかったのでちょっと紹介が遅れてしまいました。御心配をお掛けして申し訳御座いません。spadeそして本塗り当日にマスキングです。ただし今回もちょっと変則的なので先に練習はしておきました。本塗り当日は出来るだけ塗りの方に時間を割きたいのでここで躓く訳には行かないのです。

spade1 そして本塗り準備完了です。実はこの部分は「ボディ同色」で承っておりまして、塗る順番については事前に色々イメージしてみた結果ここが一番最初となったのです。

spade3 色はトヨタ純正色の「ダークバイオレットマイカメタリック」(カラーコード9AF)になります。確かに紫っぽいですね。ちなみに色が透けないように下には黒を塗っています。

spade4 そして上のマスキングを剥がしました。今回はこの部分も「レッドキャンディー」で承っています。

「既に赤いじゃん」と思われそうですがオーナー様曰く「枠のメッキ箇所」が気に入らないようでしてここ全体をレッドにしてしまうのです。

spade5 こんな感じでレッドキャンディーも完了です。下側はクリアーのままなので、最後にここもプラスチックプライマーを塗ったらクリアーに移ります。

spade6そしてこんな感じで本塗り完了です。これ単体で見ると紫と赤の色合いが変にぶつかった感じがしますが、ボディに装着されると紫の部分は同化しますから全く違う雰囲気になる筈です。

それでは完成次第また紹介させて頂きますね。もう少々お待ち下さいませ!

 

お待たせしております

owabi

 

既にお預かりしてから日にちが経っているのにまだ紹介していない案件が結構溜まってしまっております。ご心配をお掛けして申し訳御座いません。後日順番通りに紹介していきますので何卒もう少々お待ち下さいませ。

作業も色々進行していますがちょっと現場作業で目一杯ですのでこちらが落ち着いたら順次紹介していきます。何卒もう少々お待ち頂ければ幸いです。

恐らく現在30件以上の案件が溜まってしまっておりますが、既に新規の受付は停止しておりますので各々の作業は順番通りに仕上げていきますので御安心下さい。ただ以前から紹介している通り物件が決まればいきなり工場移転となる可能性もありますので、その場合はさらに納期が長くなってしまう物もあると思います。大変ご迷惑をお掛けして申し訳御座いませんが何卒ご理解、ご了承の程宜しく御願い致します。

カローラセダンメッキフロントグリル 完成

carora こちらも大変お待たせしました!カローラワゴンの純正フロントグリルです。

この色も黒に見えますが少量のパールが入っていて先ほどのマツダアテンザの色に似ています。と、ちょっと気になったので再度色の配合について調べてみたらアテンザの方もメタリックではなくパールしか入っていませんでした。失礼しました(色自体は何ら問題はありませんので御安心下さい。私の記憶の問題です)。

carora1 メッキへの塗装は密着性が非常に悪く、かといってメッキだけを綺麗に落とすのは非常に難しいのです。プラモデルのような蒸着メッキであればハイターなどで落ちるようですが、本物の装飾クロムメッキとなるとちょっと難しいですよね。恐らくはかなり強酸性の薬品が必要になるかと思いますので一品物が対象だとちょっと難しいですよね。なので当店の場合はメッキ自体は剥がさずに十分な密着性を確保出来る仕様で下地処理を行っています。勿論経年しても密着性は変わらないような下地にしているつもりです。実際に塗った物が装着された車体の現状を見て某雑誌編集長もビックリしていたようですので(フロント周りは飛び石で剥がれ易いのです)。

carora2それについて取材の話もあったのですが、ご依頼は受けますが作業内容は紹介出来ないということで実現はしませんでした。実際大層な技術を用いていると言う訳では無いので余り見せたくは無かったのです。何卒ご容赦下さいませ・・・。

それではこちらも日が昇ってから改めて完成のお知らせメール差し上げますね。この度のご依頼、誠にありがとう御座いました!