メルセデスGL550テールランプ一式 スモーク塗装承ってます

benz46 こちらもお待たせしました!ベンツGL550のテールランプ一式です。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

benz47御依頼内容はスモーク塗装で、特にマスキングはせず全体をベタ塗りで行います。スモークは濃くしなようにし、派手過ぎる赤を大人しくさせる程度ですかね。

cls2濃度の目安としてはこちらのテールランプで、これを塗った時は「極薄目と薄目の中間」の設定になっていますが、実際には本塗り時に以前の施工画像を見ながら濃度を調整しているので、恐らくは前記した濃度設定よりも薄くなっていると思われます。ですので今回はこちらの画像を確認しながら濃度の調整をしたいと思います。実は紆余曲折あって今回の御依頼に至ったのですが詳しくは伏せさせて頂きますね。何にしてもご期待に沿えるよう尽力したいと思います。

これとは別に同じくメルセデスのテールランプ一式が来週辺りに届く予定で、それと併せて本塗りを予定しております。早ければ再来週には塗れるかと思います。どうぞもう少々お待ち下さいませ。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

クラウンマジェスタテールランプ スモーク塗装承ってます

majestaすっかり紹介が遅れまして失礼しました。クラウンマジェスタの純正テールランプです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

御依頼内容はスモーク塗装で、濃度に関しては参考写真を添付して頂きました。またメモ書きには「写真の物よりほんの気持ち程度濃い目に」との事ですので、それにあわせて濃度を調整したいと思います。写真は外で撮影された物なのでその状況に合わせると「薄目」になるかと思いますが、恐らくそれを室内で見ると濃く感じると思いますので実際は「極薄目と薄目の中間」といった所になるかと思います。スモーク塗装はキャンディー塗装の一種ですから、光りの当たる角度や環境によって見え方が全然変わりますので感じ方は結構変わるんですよね。何とかイメージに近い仕上がりにしたいと思います。ちなみにクリアーは「クリスタルクリアー」で承っております。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

レガシィアウトバック内装パーツ 素地調整

legacy96 レガシィアウトバックの内装パネルは全て梨地なのでこちらも並行してサフェーサー塗装の準備をしています(といってももう塗り終わっていますけどね)。画像はその他アテンザやらBMWの部品が混ざっています。ここにある殆どが梨地ですから、この後のサフェ研ぎ作業を想像するとちょっと吐き気が・・・(冗談です。サフェ研ぎは結構好きな作業ですので)。

legacy97 そしてこんな感じでセット完了です。

それぞれの部品についている「爪」の部分はそのまま塗ったりマスキングしておいたりケースバイケースですが、大抵の場合はサフェーサーの時にはマスキング、本塗りの時は一緒に塗るようなやり方にしています。サフェーサーはどうしても厚塗りをしますから念の為に、本塗りの時は一緒に塗ってしまった方が見た目が綺麗だからですかね。

legacy98 へラーラインが掘ってあったカップホルダーの蓋はダブルアクションサンダー#180で削り落としました。素材はABSなので切削性は良いですから削るのはそんなに大変ではありません。

逆に画像右側に写るアテンザのフェーエルキャップは恐らくPP(ポリプロプレン)かPA(ポリアミド)で、どちらも切削性が悪いのが特徴ですから削ろうとしても全然削れません。文字のプリントは梨地の奥にまで浸透しているようで全く取れる気配がありませんでした。確かに文字が消えたらマズイですからその辺はちゃんと出来ているんでしょうね。

legacy99 そしてサフェーサー塗布完了です。こちらのオーナー様は御自信で自家塗装を嗜むようですから、スイッチ部分の窪み箇所の処理については苦労が判ってくれているようで御心配を頂きました。お察しの通りここを綺麗に研ぐのは結構大変ですが、むしろこれしか出来ませんので(笑)大丈夫です。

サフェ研ぎは単に研ぐだけでは無くラインを崩さないように気をつけなければいけません。慣れてない最初の頃は指先にだけに力が入ったり、同じ動きを繰り返したりして局所的に低くしてしまう研ぎ方になってしまい、「研いでは塗って焼いてまた研いで」を何度も繰り返してしまう事がありました(皆通りますよね)。その日は上司が休みの日で、一日の内にこれを7回も繰り返しそれでも結局ラインは出てくれませんでした。もう半分泣きながら研いでいるような状況でしたが、どうやってその日を終わったのかはもう記憶にありません。当然翌日大変な目に遭う訳ですが、それも含めて辛過ぎた記憶は綺麗に消えてくれたようです。人間の体は本当によく出来ていますよね(壊)。

legacy100それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。もう少々お待ち下さいませ!

BMW 牽引フックカバー サフェ入れ

bmw123 こちらもお待たせしております。BMW M6のボンネットエンブレムと一緒に御依頼頂いている牽引フックカバーです。リヤスポイラーの一部らしいのですがこれだけだとちょっと想像が付き難いですね・・・。

元々プライマーが塗られていたのですが、巣穴があったり垂れていたりとそのまま削って塗れそうも無いので一旦全体を#180~#240で研磨してサフェーサーを塗る事にします。素材は当時のBMWが得意のPU(ポリウレタン)ですかね。肉厚があるので見た目よりも重いのが特徴です。

bmw124プラスチックプライマーを塗ったらサフェーサーを塗って完了です。既に塗り終わっていましたがちょっと現場が忙しくて紹介の方が遅れております。諸々申し訳御座いませ。

それにしても消費税上がって暇になるかと思いきやもうパンク気味です。以前ならもう何回も「受付停止」にしている状況なのですが、今の工場に移転してからはとにかく保管場所はあるので(さらに天井裏を改造して拡大しようとしています)、その点は御迷惑をお掛けしないで済んでいるかと思います。

ちなみにこれと一緒に御依頼頂いておりますボンネットエンブレムですが、そちらはホンダS800のステアリングの下地が終わったら着手する予定です。直し方のイメージはある程度出来ているのですが実際にやってみてどうなるか・・・と、戦々恐々なところはありますが結構楽しみにしていたりもするんですよね。商売としては多分駄目だと思うのですが・・・(苦笑)。

どうぞもう少々お待ち下さいませ!

アテンザ内装パーツ 素地調整

atenza42 こちらもお待たせしております。アテンザの内装パーツも作業着手しておりますので御安心下さい。

内装パーツの殆どは表面がザラザラとした「梨地」で、このまま色とクリアーを塗っても艶のある仕上がりにはなりませんので下地処理として「研磨→プライマー塗布→2液サフェーサー塗布→完全硬化→研磨」といった工程が必要となるのです。これが本当に時間が掛かる作業でして・・・。

atenza43 実は下地処理は二日間に渡って作業されていました。今回は他にもサフェーサーを塗る部品があったので一気に纏めて作業をしています。

atenza44 こちらはフロントバンパーに付くフォグカバーです。こちらも内装パーツ同様、表面は梨地になっているのでやはりサフェーサーで平滑な下地を作ります。ちなみに画像に写るフェーエルキャップはこちらも艶々で御依頼承ってます(笑)。

atenza45 よく脱脂をしてプラスチックプライマーを塗布したら続けてサフェーサーを塗布します。この部品は見た目以上に表面が凸凹しているので(前回苦労したので良く覚えています)サフェーサーは結構塗り込んで6コート程塗ってあります。といっても殆ど削り落としてしまいますけどね。

atenza46サフェーサーを塗るのは良いのですが、当然この後には「研ぎ」の作業もあるので大変です。大体ここまでが下地作業の30%で、残りの70%が「サフェ研ぎ」の時間に費やされます。2液のウレタンサフェーサーは完全硬化すればそれなりに固く、ラッカーサフェーサーのように#800で軽く研げると言う訳ではありません。最初は#320から始めないと肌が落とせなかったり、いつまで経ってもラインが出て来ないという事になるのでかなりしっかり研ぐ必要があるのです。勿論#320の目のままでは傷が深すぎるので、その後は#400、#600、#800といった均しの為の研ぎ作業も必要で、慣れるまではちょっと気が遠くなると言うか何と言うか・・・。

ただコツさえ判れば途中の工程は簡略化出来る所もあって、例えば今回は空研ぎ#320→水研ぎ#600~#800として「#400」の作業を省いています。これは空研ぎペーパーと水研ぎペーパーの特徴の違いからですね。全て空研ぎで行うとするとやはり#400の研ぎは省けないのですが水研ぎは結構広い範囲をカバーしてくれるのです(その分深い傷が入る時もありますが)。

近年はペーパーなどの副資材も本当に色々な物があって、それぞれの特徴(とコスト)を考えて自分なりに工夫してゴールまでの最短距離を見つける事が塗装の面白いところだと思います。

この他にも作業進行していますが、今ようやく雨が止んでいるので今の内に帰りたいと思います(今日自転車なんですよ・・・途中雹も降りました・・・)。