カローラセダンメッキフロントグリル 完成

carora こちらも大変お待たせしました!カローラワゴンの純正フロントグリルです。

この色も黒に見えますが少量のパールが入っていて先ほどのマツダアテンザの色に似ています。と、ちょっと気になったので再度色の配合について調べてみたらアテンザの方もメタリックではなくパールしか入っていませんでした。失礼しました(色自体は何ら問題はありませんので御安心下さい。私の記憶の問題です)。

carora1 メッキへの塗装は密着性が非常に悪く、かといってメッキだけを綺麗に落とすのは非常に難しいのです。プラモデルのような蒸着メッキであればハイターなどで落ちるようですが、本物の装飾クロムメッキとなるとちょっと難しいですよね。恐らくはかなり強酸性の薬品が必要になるかと思いますので一品物が対象だとちょっと難しいですよね。なので当店の場合はメッキ自体は剥がさずに十分な密着性を確保出来る仕様で下地処理を行っています。勿論経年しても密着性は変わらないような下地にしているつもりです。実際に塗った物が装着された車体の現状を見て某雑誌編集長もビックリしていたようですので(フロント周りは飛び石で剥がれ易いのです)。

carora2それについて取材の話もあったのですが、ご依頼は受けますが作業内容は紹介出来ないということで実現はしませんでした。実際大層な技術を用いていると言う訳では無いので余り見せたくは無かったのです。何卒ご容赦下さいませ・・・。

それではこちらも日が昇ってから改めて完成のお知らせメール差し上げますね。この度のご依頼、誠にありがとう御座いました!

 

マツダアテンザフロントグリルなど 完成

atenza34 こんな時間になってしまいましたが明日はもっと忙しくモニターに向う時間がありそうも無いので何とか先に撮影だけしておきました。天気が良くないのでパっとしないと言うかコントラストが強く暗くてすいません・・・。

と言う事ですがマツダアテンザのフロント周りのパーツは無事完成となります。ただ先ほど述べました通り本日中に発送の手続きが出来るか判りませんのでもしかしたら土曜日になるかも知れません。何卒ご容赦頂ければ幸いです。今日と明日はちょっとパンク状態なのでせめて現場作業を優先させて頂ければと思います。

atenza35 こちらはナンバーブラケットなどの小物部品です。どれも黒に見えますが若干メタリックが入っています。ちょっと上手く撮れていなくてすいません・・・。

atenza36 そして今回は恐らくこれがメインかと思われるフロントバンパーのロアグリルです。当店に来た時は全体がメッキ調に塗られていましたが恐らくこれもフロントグリル同様「梨地」だった物だと思います。

今回はこれの中央にある二本のフィンの先端のみを残し、他はボディ同色のジェットブラックで塗っています。この状態だとちょっと判り難いですね。なのでもう少し寄って撮ってみました。

atenza37先端部分の1センチくらいの幅でメッキの輝きが残っているのが判ると思います。ただしこれは本当のメッキではなく「塗装」ですからこの上にクリアーを塗って大丈夫なのです。

今回これと一緒に塗ったカローラのフロントグリルは本物のメッキ(装飾クロムメッキ)でしたからそちらは下地が大変でした。メッキの上に塗装しても普通は密着性が悪いので剥がれてしまうんですよ。なのでこういった「メッキ素地を残して」といった仕上がりは出来ないんですよね。何卒ご了承下さいませ。

それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げます。と言ってももう3:00になるので何かの間違いで携帯電話などに転送されたりしたらマズイですので明日改めてご連絡差し上げますね。

この度もご贔屓頂き有難う御座いました!

 

ビアンキフレームカラー 色作成

bianchi1本塗りはまだちょっと先になる予定ですが、他に色を作成する仕事(こちらは業者さんからのインテリア用品多数)があったのでこちらも一緒に作業する事にしました。店を広げたら片付けるのも大変ですからね。

bianchi2フレームのチェレステカラーは一緒にお預かりしたボトルゲージ(画面上にあるパイプ状の部品)の色を参考に作成しています。紺色はロゴの色ですね。

チェレステカラーについてはネットでも色々と出ているようですが、ウェキペディアに判り易い説明があったのでちょっと紹介させて頂きますね。

【以下ウィキペディアサイトより抜粋】

 ビアンキの自転車は伝統的にチェレステ(イタリア語:Celeste、碧空、天空)という緑色に近い青色で塗装される。このチェレステはイタリアのマルゲリータ王妃の目の色をモチーフにしたという伝説があり、実際に創業者であるエドアルドが、1895年にマルゲリータ王妃に歴史上初の女性用自転車を彼女のために制作し献上した際に、その乗り方を指導している。また、その年のミラノの空の色を見て現地の職人が色を調合するとも言われており、チェレステカラーは毎年微妙に違った色になっているとされている。緑色に近い青色という通り、青みが強くなる年もあれば緑色の強い年もある。現在はホームページを作る際などのためにカラーコードがPantone 333(C 38 / M 0 / Y 27 / K 0)と指定されている。

との事です。ちなみにパントンのカラーコード333はスタンドックス(塗料)の配合データでも存在します(調べてみました)。ただこれについては印刷と塗装で大きく違いますから余り当てになりません。いざ作ってみると全く違う色が出来たりしますので・・・。

ちなみに上記記事中にある「その年のミラノの空の色を見て現地の職人が色を調合する」ですがさすがにこれは冗談でしょう(笑)。色については毎年流行りと言うものがあるのでそれに合わせて微妙に調整したりしているのでは無いでしょうか。そんな不確かな遣り方で色が決められるとしたら、その職人さんは困ると思うのですが・・・。

自動車(4輪)の塗装については「傷が付いたら直す」と言う事が前提となっているので、その補修システムについては非常に良く出来ていて、また産業としてもきちんと成り立っています。故に新色が出たら各塗料メーカーはそれが世に出る前にその色の配合データをユーザー(塗装屋)にオープンにしますから、色ブレは当然ありますが「同じ色」(同じ様な色)は簡単に作れるようになっているのです。しかも同じ色でも年式や製造国によってかなりの数が用意されていたりもします。

バイク(二輪自動車)の場合は例えばBMW社は比較的四輪自動車と同じ様に整備されていて、その他のメーカーも多少なりこの配合データは存在します。ただし自転車は・・・

と思って実は今スタンドックスのカラーデータを調べてみました。

有名どころとしてbianchiやtrekを探してみましたがやはりこれらは対称になっておらず、ただ奇跡的にcannondaleは少し出て来ました。ただしこれがあのキャノンデールと同じかどうかは判らないのですが(同じ名前の4輪自動車メーカーがあるかも知れませんし)。その他porscheやpeugiotは自動車メーカーでもあるのでもしかしたら混合して存在するのかも知れません。

まあ自転車の塗装の場合は「修理」と言うよりは「買い替え」または「色替え」といった事になりがちですからメーカーも補修塗装についてはそんなに力を入れていないのかも知れませんね(またはわざとかも知れませんが・・・)。

それではまた作業進行しましたら紹介させて頂きます。もう少々お待ち下さいませ!

 

ベンツフロントグリル 本塗り

benz2 こちらもお待たせしました!ベンツ無事本塗り完了しておりますので御安心下さい。

ちなみに車体はメルセデスのV350アンビアンテLONGとの事で、Vクラス(ワンボックスタイプ)のグリルは塗った経験があるかどうか判りませんが形としては他の車種に似ていますよね。

上の画像は足付け処理の作業で、部品自体は恐らく新品ですから傷は無く、全体的に#800で足付け処理をして下地処理は終了です。

benz3そして本塗り準備完了です。このグリルはフィンの数が少なく隙間も比較的広いのでフロントグリルにしては塗り易い方ですかね。

ご依頼頂いている色はボディ同色の「アークティホワイト」(カラーコード9147)で承っております。この後のそのベースコートを塗布し、クリアーを塗ったら本塗り完了です。

そして既に本塗りは完了しているのですがすいません、塗装後の画像を撮り忘れたようでして・・・。後日改めて撮影しておきますのでその時紹介しますね。塗装自体は無事完了しておりますので御安心下さい!

トヨタカローラ メッキフロントグリル 本塗り

toyotaこちらもお待たせしました!カローラのメッキグリルも本塗り完了しています!

ちなみにこちらは昨日紹介したマツダアテンザと一緒に本塗りを完了しています。こちらの色はトヨタブラックマイカ(カラーコード209)ですがアテンザのジェットブラックに似ていますので隣同士で塗っていても問題無いのです。

尚この部品は元々の状態はメッキが施された状態で、下地処理についてはちょっと紹介を控えさせて頂きたいのでプライマーが塗られたところからの紹介とさせて頂きますね。

carora ベースコートを塗ったらクリアを塗って本塗り完了です。黒に見えますが若干のパールが入っています。フィンの隙間が狭いのでやはりちょっと塗り難いところはありますね。パターンノズルを細くしてスプレーがし難い箇所を狙い打つように塗装します。

carora1それではこちらも完成次第改めて紹介させて頂きますね。もう少々お待ちくださいませ!