1/43 Scale PORSCHE

 ポルシェ純正1/43サイズのミニカーです。とある方へのプレゼントと言う事で、手前の白い2台を赤への塗装でご依頼を頂きました。

その後もミニカーの塗装がお問合せが多い為、作業内容を纏めて改めて施工例として紹介をさせて頂きます。

御希望された色はポルシェ純正色の「ガーズレッド」(カラーコード:80K)で、911 turbo Sのモデルでこの色の設定が無いと言う事で、知り合いの方に塗装をお願いしたろころ・・・、

想像されていたのとちょっと違った仕上がりになったと言う事で、

 次はこういった仕上がりにならないよう、改めて新品2台を注文し、当店へご依頼を頂く事となりました。

 ちなみにですが、最終的にはこのような仕上がりになります。

 ミニカーの塗装でネックとなるのは付属部品の取り外しで、

 これに関しては当店もミニカーが専門と言う訳ではありませんので、実際にやってみた今回のミニカー以外の事は全く分かりません。

今回のご依頼でも、壊れた部品はもう一台のミニカーから移植して使うと言う方法でご理解を頂き対応をしました。ですので塗装をご検討されている方は塗装するボディと、部品取り用にもう一台(出来れば2台)を用意し、各部品が分解可能かをご確認した上でお問合せを頂ければと思います。

 今回は「壊れた場合はその時点で諦める」と言う事をご承諾の上で、分解も当店で行う事になりました。

分解については業務外の個人的な時間を使って作業を行うと言う事で、作業内容については以下の社外記のページで紹介しています。宜しければご参照下さいませ。

http://pro-fit.ne.jp/wordpress2013/wordpress/2017/04/25/%E3%83%9D%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%82%A7143%E3%83%9F%E3%83%8B%E3%82%AB%E3%83%BC-%E4%B8%8B%E6%BA%96%E5%82%99/

http://pro-fit.ne.jp/wordpress2013/wordpress/2017/05/11/%E3%83%9D%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%9F%E3%83%8B%E3%82%AB%E3%83%BC-%E5%A4%96%E8%A3%85%E9%83%A8%E5%93%81%E5%88%86%E8%A7%A3/

 ドアミラーは取り外す際に根本が折れてしまった為、取り付けはネジで行うようにします。ボディ側に1ミリ程の穴を開けておきます。

ドアミラー側にも穴を開け、ネジが入るようにしておきました。塗装後にネジと接着剤を使って固定します。

 今回は既存の塗装は剥がさず、足付け処理をして上から塗り重ねるようにします。

最初に#800で塗膜を平滑に均しておきます。

 ウォッシュコンパウンドとナイロンブラシ、スコッチを使い、細部まで足付け処理を行います。

 良く脱脂清掃し、台にセットします。

 ミラーは埋め込んだネジをクリップで掴んで固定します。ミラーはプラスチック製の為、専用のプライマーを塗布します。

ポルシェミニカーの塗装ベースコートを塗り、

予め作製しておいたPORSCHEのデカールを貼り付けます。

デカールは実車を参考に、データから作製してドライプリンターで印刷しています。詳細については以下のページで紹介していますので宜しければご参照下さいませ。

http://pro-fit.ne.jp/wordpress2013/wordpress/2017/05/12/143%E3%83%9D%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%9F%E3%83%8B%E3%82%AB%E3%83%BC%E7%94%A8-%E3%83%87%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AB%E4%BD%9C%E6%88%90/

ポルシェミニカーの塗装 デカールを貼り終わったら十分に乾燥させ、

最後にクリアーを塗って本塗り完了です。

 使用している塗料は実際の車にも使うSTANDOXで、塗色の配合データも実車そのままとなります。

この後60℃40分程の熱を掛け、塗膜を完全硬化させます。

さらに数日寝かしたら外した部品の組み付けを行います。

組み付け作業に関しては以下のページで紹介をしておりますので宜しければご参照下さい。

http://pro-fit.ne.jp/wordpress2013/wordpress/2017/07/11/143%E3%83%9D%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%9F%E3%83%8B%E3%82%AB%E3%83%BC-%E7%B5%84%E3%81%BF%E4%BB%98%E3%81%91/

 そして完成です。

 各画像は編集加工はせず、サイズのみ縮小した撮ったそのままの物となります。

ポルシェミニカーの塗装 リヤエンブレムのデカールはALPSのドライプリンターを使い、シルバーで印刷しました。

ボンネットバッジは元々着いていた物を丁寧に剥がし再利用しています。

さらに他の完成画像は以下ページで紹介しておりますので宜しければそちらをご参照下さいませ。

1/43ポルシェミニカー塗装 完成

塗装をご検討されている場合は、まず分解を試みてみる事をお勧め致します。無事分解が出来て塗装する物のみ単体の状態になっていれば、ご案内するお見積金額も低くなります。

逆に全く手を付けていない状態でお問合せを頂いてはお見積りのしようが無く、それでも提示しなければならない場合にはどうしても高額に成らざるを得ません。何卒ご理解の程、ご協力を頂けますようお願い申し上げます。

 

アバルト595テールランプ&サイドマーカー塗装承ってます

先日到着しておりましたフィアット社製アバルト595用テールランプですこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

ご依頼内容はこの型のテールランプでは定番の「レッドキャンディー+おまけスモーク」で、オーナー様からは「PRO_Fit日記2017年9月13日と同じような感じで」と承っております。その時の記事を紹介しますので宜しければご参照下さいませ。

フィアットテールランプ レッド&スモーク塗装 完成

純正はテールランプ周りの乳白色のラインがとてもチープに見える筈ですが、この塗装でそれが払拭されているのが判るかと思います。

また今回はサイドマーカーのスモーク塗装もご依頼を頂きました。濃度は「テールランプのスモークより少し濃い目で」と承っております。

それでは作業進行しましたらまた紹介をさせて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

尚、本日は塗装ブースの浄化槽のメンテナンスを行っておりまして、本塗り作業は出来ておりませんが、週明けより順次作業を進行していきますのでどうぞもう少々お待ち頂けますようお願い申し上げます(ポンプのモーターが固着して動かなくなってしまったのですが、本日分解整備して無事稼働を確認しましたのでご安心下さいませ)。

SHURE BETA58A & BE@RBRICK

 SHUREのSM58 BETAボーカルマイクです。

塗装をご依頼頂いたのは本体のみで、事前に打ち合わせをさせて頂きまして、以下のような内容で作業を承りました。 色はトヨタ純正色の「クールソーダメタリック」(カラーコード:8V7)で、クリアーは「半艶仕上げ」で承りました。以前ゼンハイザーのマイクで施工した時と同じ色、同じ艶での内容となります。

 足付け処理~マスキングを行い、台にセットしました。

 ベースコート塗布後、カットしたマスキングシートを所定の位置に貼ります。

 ロゴ部分に白(VWキャンディホワイト)のベースコートを塗ります。

 マスキングシートを剥がしました。

 裏に入れるロゴはサイズが小さい為、こちらは塗装では無くデカールでの対応としました。

 所定の位置に貼付け、よく乾燥させます。

 今回は「半艶」仕上げでご指定を頂いている為、塗装後に磨き処理が出来ませんから、まずは通常のクリアー(艶あり)で下塗りを行います。

この後60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させ、さらに数日寝かします。

ロゴを入れた個所とデカールを貼った部分を#800で研いで平滑にし、塗装面全体を足付け処理します。

艶有り仕上げであれば塗装後にペーパーを掛けてコンパウンドで磨けば段差を目立たなくしますが、艶消し、半艶仕上げの場合にはそれが出来ない為、今回のように二回に分けて塗装を行います(その分ロゴ入れの費用は上がります)。

 デカールは特に段差の跡が見えてしまうので、下塗りのクリアーを厚めに塗り(3コート)、研いで平滑にしています。

そして半艶クリアーを塗って本塗り完了です。画像は塗ったばかりの状態で、ここから徐々に艶が消えていきます。

 その後再び60℃40分程の熱を掛けて塗膜を完全硬化させ、さらに数日寝かしたら完成となります。

 今回はデータの入稿はありませんでしたが、フォントとサイズをご指定頂いたのでそれを基にこちらでデータを作製しています。

 クリアーは半艶仕上げで、強度については通常のクリアー(艶あり)と同じ物と考えて頂いて大丈夫です。

 目の肥えた塗装屋さんが見ても段差・継ぎ目が判らない仕上りに出来ていると思います。

 こちらは自然光下で撮影した画像です。

 こちらはストロボを使った撮影となります。

 つるんとした半艶仕上げで、落ち着いた高級感を感じられるかと思います。

尚、今回はマイクと同色・同仕様(同じロゴ)にしたBE@RBRICKも塗装し、キーホルダー化にしています。今回のように「塗装のついでに」といった感じであれば、かなりの格安で制作が可能となります。

詳しくは後日社外記のページで紹介しますので宜しければそちらをご確認頂ければと思います。 →アップロードしました。

アルファロメオシフトパネル塗装 完成

 大変お待たせしました!アルファロメオの内装シフトパネルの塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介しますね。

元々塗装が剥がされた状態だった物を「研磨→プライマー塗布→サフェーサー塗布→完全硬化→研磨」といった下地処理をした上で上塗りを行いました。

 色はスバル純正色の「トパーズゴールドM」(カラーコード:C6P)で、艶消し仕上げでご指定を頂きました。

 自然光下でも撮影してみました。

 艶は無い状態ですが、塗膜の強度は艶ありのクリアー(自動車ボディの塗膜)と全く同じと考えて頂いて大丈夫です。

 それでは後程完成のお知らせメールを差し上げますね。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

レンズ系 透過性塗装 下準備

 先日枠の部分を「C」字型にレッド&スモークに塗装しておいたポルシェ968ボクスターの純正テールランプです。その後3回程熱を掛けておきました(チヂレ防止の為です)。

 塗装は成型されたアクリル樹脂とは違い「塗り肌」がある為、全体を#800耐水ペーパーで水研ぎをしておきます。ちなみにいつもの布状研磨副資材(アシレックス)だと肌目は落とせませんのでこういった場合にはNGです。

 その後はアシレックス(#800相当のレモン)でペーパー目を均し、フチを足付け処理しておきます。

 RX-7 FD3Sのフロント&リヤのサイドマーカーも次のターンで一緒に塗るので下準備をしておきます。

 社外品のレンズはランナー(湯道)から切り離した個所のバリがそのままだったりするので、#120→#180→#240→#320→#400→#500(アシレックススカイ中目)→#800(レモン)→#1300(オレンジ)の順番で均しておきます。

 フチやネジ穴周りはしっかり足を着けたいので#800相当のアシレックスレモンで、正面は#1300相当のアシレックスオレンジで足付け処理を行っておきます。また社外品の新品部品はワックスが塗られていたりするので、研磨作業前の脱脂は必須です(油分を帯びた粉塵がコンプレッサ―に吸い込まれるとハジキの原因になりますし、工場全体に被害が広がります)。

R34スカイラインのレンズ類は先日マスキング~足足付け処理までを行っておいたので、直ぐにセット出来るようボール紙の芯棒を固定しておきます。

早ければ今週末辺りに、遅くても来週早々~半ばには本塗りを行う予定です。どうぞもう少々お待ちくださいませ!