ロジクールワイヤレスマウス(ホワイトパール)塗装 完成

 先日本塗りを行っておいたLogicool G PRO wirelessのマウスです。

その後磨き処理を行い、さらに数日寝かしてから組付け作業を行いました。

 ネジと端子を元の通りに組み付けていきます。分解についてはこちらのページで紹介しておりますので宜しければご参照くださいませ。

 サイドボタンは予備を含め合計8個あって、とりあえず元のように左側のみクリック出来る仕様にしておきました。

 そして完成となります。大変長らくお待たせしました!

最初の状態も紹介させて頂きます。

今回はロゴ入れも承っておりましたので、オーナー様のご厚意により予備の同型マウスを一緒にお預かりさせて頂きました。

  マウス本体の色はトヨタのクールホワイトパールクリスタルシャイン(カラーコード:075)で、3コート塗装となります。

 ロゴの赤はフェラーリの「ロッソコルサ」(カラーコード:300)となります。

 クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。

 マスキングに使う型はシートは1ミリの細い線にする事で、折れ曲がったフチの部分も違和感のないよう落とし込めているかと思います。

 インジケーターランプ部三か所は、ちゃんと光るようマスキングで残してあります。

 同じように「G」の部分も光るようクリアー抜きにしています。よく見ても段差は感じられないかと思います。

 参考用にお借りした未塗装品と一緒に並べてみました。

ちなみにこちらのオーナー様は前回ピンクでご依頼頂いた方で、そちらも紹介をさせて頂きます。

前回は艶消しクリアー仕上げで、気に入って頂けたようなので今回同型のマウスとキーボードの塗装をご依頼頂きました。こちらのページで作業内容を纏めていますので宜しければご参照くださいませ。

 今回入れたロゴはオーナー様から入稿して頂いたデータを使用しています。

 まさにオリジナル仕様といった感じでしょうか。

 それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度も当店をご利用頂きまして誠に有難うございました!

ロジクールキーボード塗装 完成

 先日本塗りを終えていたロジクールのG PRO Xキーボードです。

 熱カシメで固定されていた部品は、元と同じようにABS樹脂を溶かし込んで固定し、さらにエポキシ接着剤を点付けして固定しています。

 ネジや取り付け部品を間違えないよう分解前の画像を見ながら組み付けていきます。

 両面テープを貼り直したクッションシートを貼り付け完成です。大変お待たせしました!

 その後寝かしておき、一緒にご依頼を頂いたロジクールのワイヤレスマウスも組付けておきました。こちらは後ほど改めて紹介をさせて頂きます。

最初の状態も紹介しますね。

元々は未塗装の黒い着色樹脂で、ただペレットに染料が練り込まれていた為か「ニジミ」の現象が発生した為、それを抑え、さらに製品自体の歪も取る為に二度の下塗りを行っています。

 色はブガッティ純正色の「ティファニーグリーン」(カラーコード:V603)で、

 クリアは高品位なタイプのクリスタルクリアーとなります。

元々あったインジケーターランプ部のロゴ(文字)はスキャンしてデータを作成し、

 改めてピンクに印刷したデカールで再現しました。

一見すると大した事は無さそうに見えますが、これ一個だけの為にデータから作るのは意外と手間は掛かります。新聞が数百円で買えるのは一つの版から一度に数百万部を刷るからで、それが一部だけだったら幾らになるのかを想像して頂ければ判り易いかと思います。

 ロジクールマウスの方はマスキングでの対応でしたが、こちらの「G」は外れたのでそれに比べれば断然楽でした。

 端子接続部の部品の外し方がどうにも判らなくて、今回こちらはマスキングで対応しています。

それでは続けてホワイトパールに塗装したワイヤレスマウスも紹介させて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

 

完成しました!

ロジクールワイヤレスマウス(ホワイトパール)塗装 完成

フェラーリカルフォルニアリモコンキー塗装承ってます

 先日到着しておりましたフェラーリカリフォルニアの純正リモコンキーです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

 現状は赤の上に黒い塗装が施されていて、

表側は堆朱のような塗装が施されています。

 これらは一旦削り落し、「研磨→プライマー塗布→サーフェサー塗布→完全硬化→研磨」といった下地処理を行う予定です。色はフェラーリ純正色の「ロッソコルサ」(カラーコード:300)で、クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーへの変更で承っております。

 また鍵本体の黒い部分も「艶消し黒」でご依頼を頂いております。

さらにはキーリング取り付け部の保護の為、ステンレスリングの制作・取り付けも承っております。

こちらは以前の施工例がありますのでそちらを紹介させて頂きますね。

 キーリングを取り付けるとどうしても穴の周りの塗装が剥がれてしまいますが、それを防止する為にステンレスパイプをフレアー加工し、穴の部分にエポキシ接着剤で固定をしています。

傷つき防止ステンレスリングの作成については以下のリンク先の記事で紹介しておりますので宜しければご参照くださいませ。

フェラーリキー用ステンレスパイプ フレアー加工

既に分解も完了しておりまして、タイミングが来ましたら作業着手させて頂きます(ただまだ先になるかも知れません。お待たせして申し訳御座いません・・・!)。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!