バッテリーステー 本塗り(再塗装)

hook35 先日本塗りを終えていたバッテリーステーですが、ちょっとシルバーの輝きが強過ぎるので、一応オーナー様にもご確認頂きもう少し黒くする事にしました。

hook40検証については先日一緒に塗っていたダースベイダーがあるので、それを使って確認をして見る事にしました。

結果としては、以前一度色板に塗ったスモークは余り芳しく無かったのですが、最初の画像にあるように今回はある程度金属感の強いシルバー(STANDOXプラッティングシルバー)だったので、その上にスモークを塗ると良い感じの鈍い輝きをしたグレーメタリックになりました。

hook39 と言う訳で改めて足付け処理を行い、薄くスモークを塗ったら半艶クリアーを塗って本塗り完了です。

少々お時間が延びてしまい申し訳御座いません。完成次第改めて紹介させて頂きますのでどうかもう少々お待ち下さいませ!

BMW X5 M “50d”→”40e”エンブレム 縁の塗装

bmw544 先日本塗りを終えているBMW X5用のエンブレムです。真ん中が元の本物のメッキエンブレムで、それの上段と下段にある「40e」が今回作製した物です。

こうやって見比べて見るとやはりメッキ感は全然ありませんが、まあこの辺が塗装の限界と言うことで御理解頂ければと思います。ちなみにメッキ屋さんに頼めば樹脂素材でもメッキは可能で(通電するサフェーサーを使うみたいですね)、オーナー様にもそれは進言しております。

bmw531 先日手が空いた時に両面テープも作っておきました。今回作製したデータを基に1ミリくらいオフセットしてそれを印刷し、台紙として使います。

bmw532今回は形が単純だったのでレーザーでは無く普通にカッターで切りました。また両面テープをレーザーで切ると側面が炭化してそれの掃除が面倒と言う事もありますしね。

bmw480そして最後の仕上げとして、他のエンブレムにあるような「e」の側面部分を明るいブルーのメタリックで塗装します。上のエンブレムはフェンダーのサイドに着く物でしょうか。

bmw537明るいメタリック感が欲しかったので球形アルミのMIX812をベースに、鮮やかな青みのMIX859、赤味はMIX885で出します。極力色を濁らせないような原色を選ぶ感じですかね。

bmw536簡易的な色の作製ですが(調色とは呼べません)、大体こんな感じで似た色を作ります。

ただメタリックカラーの場合はスプレーして塗るとメタリック粒子が立って明るく見える事になるので、その分を考慮して少し濃いくらいにしておきます。実際に色を見るのであればやはりスプレーガンに入れて色板を作製しなければなりませんので(となると費用が発生してしまうという事です)。

bmw538塗るのは文字の側面部分の一部で、一度にそれらを塗ろうとするとマスキングが面倒なので二回に分けて行います。最初は外周から繋がった部分で、

bmw539その後囲まれた内側の側面を塗装します。

bmw540こんな感じで最後の仕上げが完了です。

後は両面テープを貼ればもう少しで完成です。どうぞもう少々お待ち下さいませ!

ゼンハイザーe935マイク塗装 下塗り

mic89 こちらはキャンディーレッドで承っておりますゼンハイザーw935で、ただこちらはロゴの塗装を別工程として行うので、内容自体は本塗りと変わりありませんがとりあえずは「下塗り」となります。勿論クリアーまで塗装します。

mic90 まずはベースカラーとなるシルバーを塗装します。この上に塗る透過性の赤を通り抜けた光がこれに反射して赤を綺麗に発色させる為ですね。ちなみにこれが黒色だとすると光は殆ど反射しませんから、キャンディーカラーの恩恵は全く無くなってしまうと言う訳です。

mic91 下色に塗ったシルバーが十分に乾いたら、さらにその上にキャンディーレッドのベースコートを塗布し、さらにクリアーを塗って本塗り(下塗り)完了です。

mic92尚、グリル部分にはロゴは入れませんのでこちらはこの状態で本塗りが完了で、本体の方はクリアーが完全硬化したら後日改めてSENNHEISERのロゴを塗り、再度クリアーを塗って本塗りとなります。

どうぞもう少々お待ち下さいませ!

ゼンハイザーe945マイク塗装 本塗り

mic83 大変お待たせしました!ゼンハイザーe945は無事本塗り完了しておりますのでご安心下さいませ。

mic84 ベースカラーはダイハツムーブの純正色「ディープブルークリスタルマイカ」(カラーコード:B79)で、ロゴは白で承っています。

ベースコートが十分乾燥したら予め用意しておいたSENNHEISERのロゴのマスキングシートを貼り、さらに周りを養生します。

mic85ロゴに使った白はニュービートルなどに採用されているVW社の「クールホワイト」なる色で、余り白々しく無いところが私的に気に入っているのでロゴの塗装によく使っています。

mic86 全ての養生を剥がし、よくエアーブローしてホコリを飛ばしたらクリアーを塗装します。

mic87 クリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

mic88マイクのヘッド(グリル)部分は網の部分はそのままで、根元の艶消し黒だった箇所のみブルーに塗っています。

それでは完成次第改めて紹介します。どうぞもう少々お待ち下さいませ!