RB26改28タイミングベルトカバー 下地処理

rb2620先日凸文字の処理まで終えていたRB26のタイミングベルトカバーです。本日はベンツのミラーと並行してサフェーサー塗布まで完了しました。上の画像は先日の使い回しです。

rb2621塗膜を剥がしてみたら若干腐食が出ていたのでサンドブラスト処理を行う事にしました。リン酸処理のみでも構わないかとも思いましたが、この32GT-Rに一生乗っていくとの事ですので(私の勘違いだったらすいません)一応やっておく事にしました。

 rb2622裏側も一部アルミ素地が露出している箇所があるので先に裏面全体に軽くプライマーを塗り、それが終わったら表面に戻します。

rb2623 軽くプライマーを塗ると後から付けた「8」の谷のラインに違和感があるのが判ると思います。これがあるのでプライマーだけでは塗れなかったんですよね。やはりサフェーサーは必要なのです。ちなみにあれだけ溢れんばかりに接着剤を充填したお陰でこれくらいで済んでいます。隙間の奥が深いとサフェーサーでも充填し切れませんので

rb2624そしてサフェーサー塗布完了です。文字周りを削るのは難儀ですからサフェーサーはシャブ目(希釈率が高目)でスプレーガン口径も1.0と小さくして丁寧に薄く塗るようにしました。

今週は先にレンズ類を本塗りする予定ですのでこちらは来週になる予定です。もう少々お待ち下さいませ。

自転車用エアーホーンはそろそろ分解作業に入る予定で、それぞれ部品が分けられたら色別にして判り易い指示書にする予定です。こちらももう少々お待ち下さいませ!

テールランプ 下準備

imp27お待たせしております。4ドアインプレッサとシーマのテールランプですね。まだ本塗りの日程は未定ですが、近々業者さんからの依頼品があるのでそれと一緒に行う予定です。もう少々お待ちくださいませ。

本日はマスキング作業のみで、足付け処理は後日行います。ちなみに今日の工場近辺は雪が降るほどの寒さですから室内で作業していました。さすがに室内も寒いのでエアコンをつけたのですが、室外機から異音がしてどうも壊れてしまったようです。参りました・・・(と言ってもこれも残物ですから仕方無いですね)。

その他の作業としては、実は業者さんからの仕事で、それに入れるロゴを上下逆さまにしてしまったと言う大失敗をしまして、本日はそれの手直しに追われていました・・・。何とか無事全ての作業を終えまして明日発送出来そうです。しかし本当に凹みました・・・。仕様については直前にiPadの画像で確認していたのですがどうも途中で何か勘違いをしたらしく、全部で8個全てのロゴを上下逆さまにしてしまったのです。。やはり紙として印刷して手元に置くようにした方が良いようです。

これからはそんな事が起こらないような作業のシステム化をちょっと考えたいと思います。

ロードスターヘッドカバー 結晶塗装承ってます

road37 すっかり紹介が遅れてしまいまして失礼しました。先日到着しておりますロードスターのヘッドカバーです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

この型のヘッドカバーはすっかり定番で、色についても結構色々な色で塗っていると思います。今回は「オレンジ」の結晶塗装で承りました。参考画像紹介致しますね。

lancerこちらは結構前に施工しましたランサーのヘッドカバーで、今回の色味はこれと似たような感じになる予定です。

road38ちなみにロードスターのヘッドカバーは新車時からアルミ剥き出しなので全体的にうっすら腐食が出ている事が多いです。そんなに気にしなければ(最後まで持たせようと思わなければ)燐酸のみでの処理でも宜しいかと存じますが(対費用効果としてです)、今回は一万円程度なら追加OKとの事でしたのでサンドブラストの作業も承りました。これがマグネシムの場合にはさらに重防錆仕様としてエポキシ系のプライマーをお勧めしております。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

RB26改28タイミングベルトカバー 下準備

rb2619先日貼り付けておいた「8」はそのままだと厚みが倍で出っ張ってしまっているので表面を削って他の文字と高さを合わせます。削るのは1ミリ程度ですが手で削るのは大変ですので最初はエアーツールを使って削っていきます。

rb2620元々の凸文字もフライスで削った時のヘアーライン傷がキツイので一緒に面研しておきました。どの道最後には削りますから先にやっておきます。

全体的に腐食が出ているのでこの後は軽くサンドブラストを掛けてからリン酸処理、プライマー塗布、そしてサフェーサーを塗って研いで下地を造ります。まだちょっと先は長いですかね。

rb2617そして色はこちらになります。GT-Rオーナーであればよく御存知ですよね。エンジンのプラグカバーを色見本として後から送って頂きました。

今回はこれに近い色を色見本帳の中から選んで近い色を塗る事にします。オーナー様的に本当はエンジンパーツ全部を塗り直したかったらしいのですが、既にエンジンは組み込まれた状態なのでこれからまた全部外すのは大変ですしね。なので今回は既存の色に近い色を選んでタイミングベルトカバーだけを塗装する事になっています。まあメインは「RB28」ですからこれで宜しいかと思います。

rb2618本来であればちゃんとした調色作業が望ましいですが、そもそも配合データが存在しないので(多分ですが)  一から色を作るとなると別途「調色費」が必要となってしまいます。

今の小物塗装になってからはそういった付帯作業は出来るだけ省いてトータル費用を下げるようにしていますから(これでも下げているんです)、必要な物には別途オプションで付けて頂いて、特に不要であればその辺は簡略化出来るようにしています。故にご指定が無い限りは納期も「未定」となっているのです(勿論常識的な範囲で終わらせているつもりではありますが・・・)。

と言う事で、製品は日産製ですが色はマツダの色で近いのがありました。「邪道だ」と思われるかも知れませんがそれだとRM社の塗料では成立ちませんので(ここの塗料は「メーカー別」という概念がありません)これは気にしないで大丈夫です。そもそも多角型分光測色機(と言うのがあります)がもっと信用出来る物になってくれればこういった色見本も不要になりますしね。「調色」の作業からも開放される日がいつかは来るのかも知れません(私的には無理そうな気が・・・笑)。

それではまた作業進行しましたら紹介させて頂きます。もう少々お待ち下さいませ!

BMWパニアケース蓋 本塗り②

pania8ベースカラーの黒メタリックに使ったスプレーガンはいつも通り口径1.3ミリですが、ラインの白に使うガンは口径を1.0に下げ、さらにマスキング際には0.3ミリを使います。極力膜厚を付けないように最短距離で隠蔽させたい、といった感じですかね。隠蔽性の低い白では物理的に難しい所はありますが出来る事はやっておこうと言うことで。ちなに最終的には4丁出して来ています(苦笑)。

pania9ちょっと途中を撮影する余裕も無く、一旦は白ライン塗装を終えてその後の修整となります。画像では既に一周まるまる修整を終え、さらに細かい箇所をピンポイントで修整しているところです。画像で見るとちょっと判り難いですが、白いラインの途中に欠けている箇所があるのが判ると思います。 こういった所をネチネチとシラミ潰していくのです。

pania10 この程度の修整であればそんなに塗り込む必要はありませんからこれ以上ひどくなる事はありません。0.3ミリのスプレーガン(SATAのエアーブラシ)で薄く塗る程度でOKです。

pania11 こんな事を片側で10箇所くらい行いますから結構時間は掛かってしまいます。ちなみに修整する箇所は白だけでは無く黒い方も行いますから結果スプレーガンは4丁使う事になっているのです。洗うだけでもこれは大変です。

pania12 各部チェックしてこれならOKと思ったらよくエアーブローをして、新しいタッククロス(被塗面を拭く専用のウェス)を使って塗膜の表面を清掃します。単に乗っかっている繊維的なホコリであればエアーブローだけで飛んでいってくれますが、粒子的な物は表面に引っかかるような感じで少し撫でてあげないと取れてくれなかったりするのです。

pania14そしてクリアーを塗って無事本塗り完了です。何とかイメージ通りの良い感じに出来たと思います。

安全策を取って白は後からと言う順番にしましたが、やはりと言うか時間は結構掛かってしまいました。出来る限りの準備は前日に行っていたのですがそれでも本塗り当日は全然時間が足りなかった、と言う感じですかね。いつもより2時間オーバーしてしまいました。

pania13ベースとなっているのは純正部品ですから、同じBMWオーナーが見て「純正でこんな仕様ってあったっけ」と思ってくれれば面白いかと思います。社外品であれば元々塗ってあるような物もあるので「ふーん」くらいで終わってしまう場合もありますが、この辺のユーザー層は純正に拘る方が多いでしょうからきっと興味を持ってくれるのでは無いかと思います。

それにしても塗り終わった後はヘトヘトで、二階に上がったらカップラーメン食べて一時間くらいは寝ていました。やる事は現場作業だけでは無いので塗ったらそのまま帰れる、と言う訳にも行きませんでして・・・。

とにかくこれで去年からお預かりしていたこの案件も何とか先が見えました。油断は出来ませんがとにかく佳境は越えたと思いますのでどうぞ御安心くださいませ。まあ実際一番安心しているのは自分なのですが(笑)。トースカンが上手くいかなければ本当にどうしようかと思っていた所はありましたので・・・。

それではまた進行しましたら紹介させて頂きますね。磨きでもちょっと時間が掛かりそうですので完成は今週末の予定です。どうぞもう少々お待ちくださいませ!