スマート内装パネル&ブラバスエンブレム塗装 完成

brabus27 こちらもお待たせしました!スマートの内装パネルとブラバスエンブレム×2の塗装、本日完成となります。

brabus30内装パネルは元々日焼けで黄ばんでいただけなので特に下地処理は行っていません(当然足付け処理はしています)。裏側に残った(多分)本来のグレーに合わせて色を作成し艶消しクリアーで仕上げています。アクリルポリウレタン樹脂系の塗料は耐候性に優れているという利点があるので今後同じ様に褐色する事は無いと思いますからご安心下さいませ。

brabus28 そしてエンブレムです。赤はフェラーリのロッソコルサ(カラーコード:322)で、オーナー様が所有されている車体色と同色との事です。

brabus29 最初に頂いたイメージ画像からしてこれと同じような既製品は存在するのかも知れませんがその辺りについてはちょっと不明です。ただ前記したように今回はこの赤にした理由という事が含まれていますので(多分ですが)、そう考えるとやはり既製品では駄目なのかも知れませんね(と、最後は商売的なコメントですいません・・・笑)。

それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

ちなみにこちらの作業について全体的な流れを見る場合は、以下の「タグ」の所にある「BRABUSエンブレム」の文字をクリックするとこれ関係の記事が全部出て来ます。宜しければ御参照下さい。

インプレッサSTIフェーエルキャップ塗装 完成

sti9 大変お待たせしました!インプレッサに装着予定のSTIフェーエルキャップも遂に完成となります。

sti1元々はこのような未塗装品で、しかも表面はザラザラとした梨地でしたが(しかもウネリもあって・・・)、今回は下地からやり直して艶々の仕様になっています。

sti10 ちょっと画像だと判りにくいのですが文字色はオーナー様御指定の「紫」でして、ただ塗装でここまで細かい文字を行うのは物理的に難しいですから(当店の場合はマスキングシートをカットして作成しますので)、今回は「デカール」を作成して対応しています。さすがにここまでとなると別物ですが、かといってこういった物が売っていない以上、一から作るしか無いんですよね。

sti11 落下防止のリングはこのキャップ以外でも何度か外そうと試みてはいるのですが、思った以上にピッタリのサイズで、「これ以上引っ張ると切れちゃいますよ・・・」と言うくらいまでやっても外れないのです。なので当初は下側の塗装は断念して頂いたのですが、マスキングでやって出来ない事ではなさそうだったので結局塗る事になりました。一度に上下を塗るのは難しかったと思いますが(物理的にでは無く仕上がり的に)、二度打ち目のクリアーを塗る時に何とかなりそうだったので塗る次第となりました。

sti12ちなみにこちらのフェーエルキャップ、普段はフェーエルリッド(蓋)の奥にあるので見えません。オーナー様曰く「見えないところにお金をかけるのが江戸っ子って言うことで・・・」との事ですが、うーん、なるほど・・・(商売的にはそこは同意しておくべきですかね。笑)。

それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げます。この度も御贔屓頂き有難う御座いました!

BMWボンネットエンブレム修理塗装 完成

bmw167 大変長らくお待たせしました!年代物のBMWボンネットエンブレム、本日完成となります。無事この日を迎えられて本当に良かったです。これだけ見るとただのエンブレムですが(苦笑)、作業内容的には結構色々あったのです。全体の流れはこちらをご覧頂ければと思います。

bmw132元々の状態としては、エンブレムの表面にあった塗膜?が剥がれてしまい、今回はそれを元に戻して欲しいという御依頼でした。「買った方が早いし安いんじゃ・・・」と思うのは確かにその通りなのかも知れませんが、そうではないという事も世の中には結構あると言う事です。当店に御依頼頂いている内容の殆どはどれもそんな感じですからね(笑)。

bmw168単なる塗装と違っていたのは、ベースとなるプレートが平面では無く凸凹状のエンボス加工?のような造りになっていて、しかもそこはアルミの素地を活かした表現だったのでそれに沿って作業しなければならなかったという事です。この角度から見ると判りますが、中央の白とブルーの塗膜が浮いたようになっているのが判ると思います。実際は浮いているのでは無くそのフチのシルバー(アルミ素地)の部分が一段凹んでいるのです。

bmw169 今回唯一手を触れられなかったのが「BMW」の文字の部分で、ここはどうしても元々あった劣化具合は見えてしまいます。全てを溶剤または剥離剤で除去すると言うことも考えたのですが、塗装したプレートと周りの枠とでは一体物では無く、これを活かして(曲げないで)剥がすという事は難しいと思ったので今回はここまでに留めてあります。土台がもう一個あれば周りから削り落としてプレートを活かして外す、と言う事も出来たのですけどね(そこまでは・・・と言う事です)。

bmw170左のパーツは先に塗り終わっていたM6リヤスポイラーの牽引フックカバーです。こちらは普通にボディ同色で塗ってあります。

bmw171ちなみにエンブレムに塗ったクリアーは5回分となりますが、連続して塗っている訳ではありませんので特にこれが問題になる事はありません。塗装には当然「塗膜限界」と言うものがありますが一回の塗装では既定通りの膜厚(2コート)で、その都度完全硬化させて塗っている訳ですから単なる厚塗りと見解は違います。厚塗りで問題になるのは一度に塗膜厚をつけてしまう事で、そうなると硬化時の伸縮も大きくなりますから色々トラブルが出たりするのです。比較的膜厚の付けられるポリエステル系の樹脂を使えば作業は短縮出来ますが、そうなると車の内装に使われている木製品のクリアーみたいになってしまいますからね(伸縮性のあるウレタン系の樹脂ならばああはならないと思いますがそれだとコストが異様に掛かるのでポリエステル系UVクリアーが使われているのだと思います)。

それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。この度も御贔屓頂き有難う御座いました!

リカンベントカウルパネル 下準備

cover6 先日塗った軟化仕様のサフェーサーが完全硬化したので研ぎつけます。全て手研ぎで行うのは大変なので最初はダブルアクションサンダーで#320→#400→#600で機械研ぎを行い、その後手研ぎで均します。

cover7一般的には水研ぎの方が「繊細」というイメージがありますが実はそういう事では無く、空研ぎは目詰まりがし易いので実用出来るのは#600まで、それ以上の細かい番手は水研ぎとなるので「細かい作業用」というイメージが付いたのだと思います。同じ#600の番手なら水研ぎよりも空研ぎの方が均一で綺麗な目になるのです。ただし番手の細かい空研ぎ用ペーパーは水研ぎ用のそれと比べると金額が高いのでそんなに気軽には使えない、というところです。

cover8細かい窪みや傷はある程度除去出来ましたがウネリはやはりそれなりに残っています。画像では綺麗に見えますがステーが付く部分には段差も出来ているのでその辺がやはり新品の物に比べるとちょっと劣るかも知れません。ただ今回の色自体はかなり派手で発色も良いキャンディーレッドですからそれらも余り気にならないと思います。これを装着した状態のインパクトは相当だと思いますので・・・。

結晶塗装関係 下準備

road50 結晶塗装関係も結構溜まって来まして、こちらも水面下で作業進行しておりますので御安心下さい。

手前の裏返っているのはロードスターのヘッドカバーで、こちらは未塗装品なのでアクリル洗浄液で浸け置きしておきました。オイル汚れも綺麗に取れています。

真ん中のインマニはランチアデルタの物で、これには元々黒の結晶塗装が施されていたので溶剤槽に浸け置きしておき旧塗膜を剝がしました。奥のフェラーリのヘッドカバーは業者さんからのご依頼品でこちらも同時に進行しております。V8エンジンなので二個で1セットですね。

road51 若干ですが表面に腐食が出ていて、オーナー様的に長く乗りたいとの事ですのでサンドブラストを承っています。

road52 台風一過で超暑い日でしたが、ブラストボックスの横に扇風機を持ち出して風に当たりながらの作業だったので比較的落ち着いて出来ました。この作業、ハロゲン投光器のせいで凄く暑いんですよね・・・。

road53と言う訳で本日はここまで進行しました。

後日まとめてリン酸処理を行い、よく洗浄して乾かした後に結晶塗装本塗りとなる予定です。

どうぞもう少々お待ち下さいませ!