アルファロメオ159テールランプ塗装承ってます

先日到着しておりましたアルファロメオ純正テールランプ一式です。この度の御依頼、誠に有り難うございます!

クリアーカバータイプの構造で、御依頼内容はスモーク塗装ベタ塗り、濃度は「薄目」、クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様で承っています。

レンズを上に向けた様態で固定するのが難しいので、撮影がどうしても横方向からになってしまいますね。

濃度の参考に、以前施工した時の画像も紹介します。

この時はクリアーレンズ部を「極薄目と薄目の中間」、赤いレンズ部を「薄目」の濃さで塗り分けています。

 

こちらはアウディのテールランプで、元の赤が見えつつ派手さを抑えた感じになっています。これらを参考に濃度を微調整しようと思います。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

オデッセイフォグカバー 本塗り

先日下地処理~サーフェサーを塗っておいたホンダオデッセイ純正メッキフォググリルです。その後60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させ、ガイドコートとしてベースコートの黒をパラパラと塗っておきました。

最初は#600の水研ぎでサフェの凸凹とした肌を削って平滑にし、その後#800で曲面のラインを均し、最後に角やフチは当たりの柔らかい布状研磨副資材(アシレックスレモン)で足付け処理、さらに#1500でペーパー傷の目消しを行います。

その後良く洗浄し、

最終脱脂作業を行ったら本塗り開始です。

まずは裏側を塗ります。裏側はサーフェサーは塗らずプライマーだけなので色がグレー色となっています。

色はホンダ純正色の「クリスタルブラック・パール」(カラーコード:NH731P)となります。

裏側が乾いたらひっくり返して表側からの塗装となります。

ぱっと見は黒に見えますが、青と緑の原色と、極少量のブルーパールが入った塗色となります。

そして最後にクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

尚今回は裏側に貼ってあったスポンジテープ一式も元の通りに貼り直すのでまだもう少しお時間掛かるかも知れません。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

シビックドアインナーパネル&フィン塗装承ってます

先日到着しておりましたホンダシビック用ドアハンドルインナーパネル 一式と、エアロフィン(六個入)です。こちらのオーナー様は以前にも何度か内装パーツの塗装を御依頼頂いた方でして、この度も当店をご贔屓頂きありがとうございます!

ご依頼内容は今までと同様「艶あり黒」の塗装で、

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様で承っています。

また今回はこちらの「CIVIC」の凸文字を研磨して除去する作業も承っています。

こういったカバーパネルの場合、予めカーボン柄になったポリカーボネート製の平板を真空成型して作成しているケースが多く、その場合今回のような凸文字部は裏側を見ると凹んでいたりするので削った際に穴が開いたりするのですが、今回はABS樹脂製の射出成型品なのでその心配がありませんでした。なのでカーボン柄も印刷ではなく、水圧転写にクリアー塗装仕上げとなっています。

そしてこちらがエアロフィンで、

素材はPU=ポリウレタン樹脂製となり、こちらは比較的柔らかい素材です。昔のBMW Mのエアロパーツで指で押すと凹んだ物と同じですね。塗装との相性は良い素材です。

以前御依頼頂いた時の画像も紹介させて頂きます。

こちらはホンダジェイドの純正内装パーツで、元々木目柄だった物を艶あり黒に塗装しています。

こちらは今回と同じようなカバーパネルタイプの内装部品で、同じくカーボン柄に水圧転写されていた物を艶あり黒の塗装で仕上げています。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。この度も当店へ御依頼頂き誠に有り難うございます!

NCロードスター樹脂製ヘッドカバー 下準備

先日お預かりしておりましたマツダNCロードスターの樹脂製ヘッドカバーです。その後アルカリ洗浄槽に浸け置きして油分を除去しておきました(こちらの製品は新品でも油分が付着しているので作業前の洗浄は必須です)。

まずは塗装前の下地作業=足付け処理として、サンドブラストを行う準備をします。各部のマスキングですね。

 

足付け処理はペーパー等で研磨して被塗面に傷をつければそれで良いのですが、今回のような歪な形状、特に「谷」のライン部はどうしても当たりが甘くなってしまうので、

複雑な形状でも被塗面を荒らしてくれるサンドブラストが有効です。

ただし通常の塗装でこれを行うと素地が荒れすぎてこの後の処理が大変になり過ぎる為、これは結晶塗装前に限ります。通常の塗装では当たりが柔らかく被塗面の摩擦熱を抑えられるウェットブラストが有効です。

その後マスキングを剥がし、よく洗浄します。

「DOHC 16-VALVE」の凸文字はシルバーで塗装する為、#600→#800→#1500の水研ぎで表面を平滑にしておきます。この後再びよく洗浄し、シリコンオフで洗い流すようにして脱脂処理を行っておきます。

凸文字部の塗り分け方法としては、先にその周辺をシルバーで塗装し、凸文字天面をマスキングして結晶塗装を行います。こちらは以前作成したデータがあるのでそちらを利用します。

一部、テープでマスキングするのは難しい箇所は、

 

その形状に合わせたデータを作成し、

レーザー加工機でアクリル板をカットし、

マスク用の蓋を作成します。PMMA=アクリル樹脂は熱に弱いですが、今回の為の使い捨てなので変形しても問題ありません。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

ホンダシビックヘッドカバー結晶塗装 完成

先日本塗りを終えていたホンダシビックのヘッドカバーです。その後120℃30分程の熱で二度焼きを行っておきました。

凸文字部は#120から始めて#180→#240→#320→#400→#500→#800の順番で研磨してアルミ地を光らせ、

腐食の進行を遅らせられるようクリアーを筆で塗ったら最後に60℃40分程の熱を掛けておきます。

そしてお待たせしました!ホンダシビックのワンカムD15Bエンジン用ヘッドカバー結晶塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介します。

元々の状態としては全体に腐食が出ていたのでサンドブラストを行い、

黒の結晶塗装を施しました。

各画像はサイズの縮小以外は未加工となります。

ボルト取り付け部も一緒にサンドブラストを行っているので、その部分にもプライマーを塗っていて、

ただしそこは結晶塗装では無く、ベースコートの黒を塗っています(結晶塗装で塗ってしまっても問題は無いかと思いますが見た目的にこちらの方が格好良いので)。

プラグキャップ取り付け部も同じように結晶塗装にはせず、プライマーとベースコートの黒塗装で膜厚を薄くするようにしています。ここの場合はプラグキャップの取り付け不良が起こらないようにですね。

それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!