マツダアテンザシフトパネル スモーク塗装 完成

atenza127 一緒にご依頼頂いているパドルシフトの方はまだこれからなのですが、先にスモーク塗装でご依頼頂いているシフトパネルの方が完成しましたので紹介させて頂きますね。

atenza128 パッと見は何をやったのか判らないのですが、こちらは「標準濃度」のスモークで塗装を施してあります。

atenza113こちらが最初の状態ですね。文字の部分が白いのが判ると思います。

atenza129文字の部分はグレーっぽくなりましたが、装着されるとイルミランプか或いは蛍光オレンジのプレート(今時そんなの無いですか・・・)が文字を裏側に来るのでシフトレバーがどこにあるのかは判ると思います(その辺はちゃんと伺っていないので多分、ですが・・・笑)。

それでは引き続きパドルシフトの方も作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。どうぞもう少々お待ち下さいませ!

キーボードカバーパネル塗装承ってます

keyboard 先日到着しておりましたキーボードです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

ご依頼内容としてはキーボード下側のトレイ部分を「ピアノのような艶々の白」で、キーボードのボタン部分は塗装は行いません。装着した状態を確認する為に一緒に送って頂きました。

keyboard1 トレイの素地はザラザラとした梨地で、そのまま色を塗っても艶々にはなりませんので一旦「研磨→プラスチックプライマー塗布→サフェーサー塗布→完全硬化→研磨」といった下地処理を行なって平滑にしてからの本塗りとなります。

keyboard2こちらが先ほどのトレイにキーボードを組み込んだ状態で、フチの内側が少し見えるのでそこまでは色が入るように塗装するようにします。

ちなみにこちらのキーボードはボタンがそれぞれ独立したスイッチになったメカニカルタイプの物で、メーカーは違いますが私もこのタイプを愛用しています。近年よくあるメンブレン方式に比べると非常に軽いタッチで、一度このタイプを使うともう元には戻れないですよね。ただ余り激しく打ち過ぎるとボタンが飛んでいってしまうという難点が(笑)。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

BMW パニアケース蓋 下準備

bmw404 こちらはBMW R1200RTに取り付け予定の社外品パニアケースの蓋で、会社としては今日からお盆休みに入っているのですが、ちょっと気になったので先に色の確認だけしておく事にしました。まずは汚れないように裏側をマスキングしておきます。

bmw407 今回は2トーンカラーでご依頼頂いていまして、その内の下側部分については「既存のグレーに近い色味で」とご指定頂いているのですが、どうやら現状はグレーでは無く完全な「ブラック」の模様です。シリコンオフ(脱脂用の溶剤)を吹き掛けて艶を出して色見本帳と見比べてみると実は色が黒だったのが判ります。

 

bmw405並べている色見本帳は下から二番目の黒が「黒+艶消しクリアー仕上げ」の見本で、これにもシリコンオフを掛けて艶を出した状態にしていますがほぼ同じ黒なのが判ると思います。なので今回塗る色もグレーでは無く黒で対応するように致しますね。

尚、パニアケースの表面は細かい梨地になっていて、これのせいで黒がグレーに見えていた所もありますから、これの上に塗装する事によって既存のザラザラよりも質感はシットリとするので見た目の印象としては今よりも黒っぽく見えるかも知れません。ただその分傷は付き難くなりますので(現状爪が引っかかるだけで直ぐに傷が目立つ状態でした)、塗装するメリットは十分あると思います。

bmw406工程といては、一旦全体を「黒+艶消しクリアー」で塗装し、完全硬化させた後に今度はプレスラインより上側を艶有の白(アルピンホワイトⅢ)で仕上げる予定です。どうぞもう少々お待ち下さいませ!

インプレッサG4テールランプ レッド&スモーク塗装承ってます

impg417先日到着しておりましたインプレッサG4の純正テールランプです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

ご依頼内容としてはウィンカー&バックランプ部以外をレッドキャンディーに塗装し、最後に全体に薄くスモーク塗装で承っております。今まで施工された方と同様、「枠のメッキが気に入らなくて」との事です。車体色によっては多分このメッキ感が目立って浮いてしまうんでしょうね。判ります、判ります(と、営業的ですいません・・・)。

以前の施工例がありますので紹介しますね。

 

impg47こちらが今回ご依頼頂いている内容の仕上がりイメージで、

・全体に透過性の赤を塗装
・ウィンカー&バックランプ部はクリアーレンズのままに
・最後に全体を薄くスモーク(おまけスモーク)
・クリスタルクリアー(耐UV性、耐擦り傷性などに優れています)

といった内容となります。

ちなみにレッドキャンディーは塗らず「スモーク単体」という施工例もありますのでそちらも紹介致しますね。

 

impg445同じテールランプですがこちらは全体に薄くスモークを塗っただけの仕様です。多少枠のメッキは見えますが最初のようは派手派手しさは十分抑えられていますし、作業工程は先ほどのレッド+スモークよりも少ないので費用もお安く済んでいます。お好みでご検討頂ければと思います。

ちなみに今までの施工例は、こちらの日記のページ上の画面右上にある「検索窓」に、例えば「インプレッサG4」と入力するとそれ関連の記事が出てきます。ただ難点なのは文字の全角・半角で違う検索結果になってしまう事、またこの検索結果だと記事だけで画像は表示されないので目当ての物が見つけにくい!と結構使えないんですけどね。この辺はもっとphpを勉強して改善したいところです。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

メガネチタンフレーム塗装承ってます

ogura 先日到着しておりましたチタン製のメガネフレームで、こちらは以前BMWの内装スイッチツマミの塗装でご依頼頂いたオーナー様です。この度も当店をご利用頂き誠に有難う御座います!

ogura1 現状は既に塗装が施されていて、ただ至る箇所で塗装が剥がれてしたから素地が見えています。

ogura2 塗装がまだ残っている箇所も、レンズが擦れ合うようなストレスが掛かる部分は塗膜が既に密着していません。小物製品への塗装の場合、焼付け塗装はそれ自体の密着性が良いので下地処理をしないまま直接色を塗ってしまうようなケースは良く見受けられるのですが(と言うかコスト上殆どがそうだと思います)、艶々の金属の上にプライマーも塗らずに色を塗れば剥がれるのは当然なので、大抵は数年経ってから一気に劣化が見られるようになります。最初の一年は結構大丈夫なのでクレームも言い難いんですよね。

尚再塗装の際には全体をサンドブラストで掛けて塗膜を全て除去してからの塗り直しとなります。

ogura3 ツルの部分は立体的なデザインになっていて色も塗り分けされています。今回の再塗装ではこれと同じような塗り分けで、ブルーの部分をBMWの純正色「アヴスブルーメタリック」(カラーコード:276)、黒の部分をやはりBMWの「DIAMOND BLACK」(カラーコード:181)でご指定承っております。何だかこれくらいの塗り分けだともう普通に感じてしまうのは気のせいでしょうか(笑)。

ogura4 早速分解してみました。レンズは填め込みでは無くネジでフレームを閉じて締め付ける構造なのでプラスチック製のセルフレームと呼ばれる物に比べると簡単です。

ogura5ちなみに金属素材がチタンかどうかは実際には不明なのですが、蝶番のネジ部分に皿状の座金(ワッシャー)が付いている場合はチタン製の筈です。実は以前これを一個飛ばして無くしてしまい新たに購入する時に調べました。多分金属の摩耗を防ぐ為に付いている物と思われます。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。この度もご贔屓頂き有り難うございます!