スイフトハイマウントストップランプ塗装承ってます

先日到着しておりましたZC33型スイフトスポーツの純正ハイマウントストップランプです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

現状は新品未使用のクリアーレンズタイプで、

今回はこちらを透過性の赤=レッドキャンディー塗装で承りました。

以前施工した同型部品の画像がありますのでそちらを紹介させていただきます。

御依頼内容はこの時と同じく、スモーク無しのレッドのみで、クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様で承っております。

ちなみに作業中や特に完成状態を撮影して画像をアップロードする作業は結構手間が掛かるのですが、例えば今回のように「ハイマウントストップランプを赤くしたい!」とした場合、Googleなどで「スイフト ハイマウントランプ 赤 塗装」と検索すると、当店で施工した事例が表示されるので、次の御依頼に繫がる事が多いです。と言うより当店はほぼこれしか無いといった感じですね。値段とスピードで勝負するのも当然ありですが(私的にそれも全然OKだと思っています)、数年経ってからトラブルが生じる事の多い塗装の場合、どうしてそうなったのかを知って、同じ轍を踏みたく無い!という方が色々探して当店を見つけてくれるのが嬉しかったりします。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

レンズ関係透過性塗装 下準備

次の透過性塗装のターンで本塗り予定のテールランプ等レンズパーツ一式です。


スバルBRZテールランプ塗装承ってます

ROVER MINIウィンカーレンズ塗装承ってます

スバルGHインプレッサテールランプ塗装承ってます

フェアレディZ34ハイマウントランプ塗装承ってます


レンズ系透過性塗装は既に次のターンも埋まっておりまして、これから御依頼頂く場合は三か月~四か月くらい掛かってしまいますので何卒ご了承くださいませ。

中古部品の場合は泥で汚れている場合があるので、

作業前にまずそれらを清掃しておきます。

清掃方法はブラシと水洗いで、

テールランプ内部に水が入らないよう注意しながら洗浄→エアーブローを何度か繰り返して綺麗にしていきます。

水気が残ったままマスキングをするとレンズ内部に水分を含んだ空気が入って結露してしまう為、この状態で一晩以上寝かしてよく乾かしておきます。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

RB26→RB28タイミングベルトカバー 調色

先日サフェ研ぎまでの作業が完了しているスカイラインGT-R RB26改28タイミングベルトカバーです。被塗物はいよいよ本塗り出来る準備が整いましたので、続けて調色作業を行います。

こちらは色の見本としてお預かりしたタイミングベルトカバーで、

色は日産純正色のシリカブレス(カラーコード:EY0)またはミレニアムジェイド(カラーコード:JW0)と思われますが、

どちらであれ塗られた色がどういった配合内容で塗られたのは不明なので、

今回は測色機を使って配合データを得る事にしました。

測色機=アクワイヤーについてはこちらの記事で紹介していますので宜しければご参照くださいませ。

計測する被塗面を綺麗に磨き、位置を三か所に替えて測色を行います。

それをPCで繋ぎ、既存の配合データの中から近い物が提示されます。

今回は修正後に96.2%合致しているフォードの色を採用する事にします。

ちなみにこちらは先日完成したセリカXXのヘッドカバーに採用した色で、四角いのは元の色を参考にそれに近い色を選んだ色見本、丸い物はそれを測色して作った色で塗った物(オイルキャップの穴のマスク型)です。

見比べてみると意外にも良い感じで、ブロックは厳しいとしてもボカして塗るなら十分なくらいに近い色となっていました。ボンネットやバンパーならボカシ無しでも行ける程で、基となる配合データ無しでここまで似せられるのか!とかなり驚きました。

と言う訳で色を作ってみました。

スプレーガンで色板に塗ってみると、何か違う・・・。

と言う訳で、後日新たに測色し直してみました。ちなみに今までインストールしていたデータは期限が切れていたので使えなく、新しいDVDを購入しました!

 また念のため、今回元々塗られているであろう日産純正色の「シリカブレス」(カラーコード:EY0)縛りで検索してみたところ、適応率は修正後でも66.2%と全然ダメでした。どうやらこの色では無いみたいですね。

なので次はミレニアムジェイド(カラーコード:JW0)で検索しましたが、これこそ全く違う色のようです。一体何色で塗られているんでしょう・・・。

と言う事ですが、前回使ったデータは避けたいので、日産系で良さそうな色=BEIGE(カラーコード:C42)の修正後データを採用してみる事にしました。最初に作った色よりは適合率が下がりますが、それでも95.8%あります。

今度はスティックで見るだけでも良さそうです。

とは言っても正面は白く(明るく)、

透かしは黒い(暗い)です。ただこれは白系の原色(MIX810 570)を予め抜いた状態で作ったからで問題ありません。透かしを白くするのは難しく無く、むしろ入り過ぎているととてつも無く大変になるので、最初は敢えて入れないで作るようにしています。

そこからはいつもの様に色板に塗っては微調整を行い、

見本の色に近づけていきます。塗装の調色は正面を良くすれば透かしが悪くなったりするので、そのバランスを考えながら調整していく感じですね。

メタリックは3種類使っていて、粒子の粗さもそうですが、見る角度によって明度の見え方が変わるので、その辺を考えながらどれを使うかを決めていきます。

透かしはもう少し青味が欲しかったのですが、

正面では逆に赤黄色味が欲しいという逆転現象が起きたので(調色ではこれがよくあります)、それぞれ丁度良さそうな所で止める事にしました。

実際にはもっと多くの原色を使っているのですが(元々配合データに入っている色)、調整に使ったのは主にこれらの原色です。正面の青味はグリーンパールで表現されていて(これは配合データそのまま)、これを減らしつつブラウン系も減らせればもう少し良くなると思うのですが、一度混ぜた物を減らすという事は出来ないので、バランスの取れたところで止めるようにしています。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

セリカXX 1G-GEUヘッドカバー塗装 完成

先日本塗りを終えていたトヨタセリカXX(昭和59年式A60系)の1G-GEUエンジンヘッドカバーです。その後スチールプレートのプラグカバーも本塗りを終えています。

こちらのヘッドカバーは内側の汚れが酷く、そのままアルカリ洗浄槽に浸けただけでは汚れが落ちそうも無かったので、

バッフルプレートを取り外し、サンドブラストも行って汚れを除去してあります。

元のようにシーラーを塗り、

ネジを取り付けて数日寝かします。

そして完成です。大変お待たせしました!

最初の状態も紹介します。

元々はこの様な状態で、

素地のアルミは腐食に浸食されてかなり酷い状態だったのですが、

サンドブラストを行い、耐蝕性の高い浸透型エポキシプライマーを塗り、「研磨→プライマー塗布→サーフェサー塗布→完全硬化→研磨」といった工程で腐食の再発を抑えつつ(重防錆仕様)、サフェで下地を整えてからの上塗りとしました。

こちら左側のセットが文字の彫りの浅い、腐食の酷かった方ですね。

こちらは凹み文字の彫が深い方です。

彫りの深い方は左側のセットほどにまでは浸食は酷く無かった為、エポキシプライマー後はサフェの代わりに2Kエナメル(トップコート)を下地(サフェ)替わりにして下地を整えています。

当初はどちらもその工法で行う予定でしたが、こちらのセットの浸食が予想以上に深かった為、サフェーサーの塗り~研ぎ作業を追加しました。

こちらが彫りが浅い方です、TOYOTAの左側にある「=」が、オイルキャップ取り付け部から少し隙間が空いたデザインになっています。

彫が浅いと文字部の塗り分けが難しく、塗っては削り取ってを何度も繰り返して輪郭を整えました。

こちらは彫が深い方です。

研磨する際に面出しを行う事で輪郭をシャープに仕上げ、拭き取り&研磨の方法での塗り分けも綺麗に仕上がるにようにしています(どの場合でもこの様に上手くいく訳ではありませんので念のため)。

ちなみにさらに大変だったのがこちらのスチール製のプレート=プラグカバーで、

元々はこうだった物を、

サンドブラストを行ってこちらも耐食性の高いエポキシプライマーを塗ったのですが、腐食による浸食が激しく、これを平滑に仕上げるのに中々手間が掛かりました。

お陰でそのような状態だったとは微塵も感じない程の仕上がりになっているかと思います。

色は原色の黒(MIX571)そのままで、トップコートは半艶クリアー仕上げとなります。

各画像はサイズの縮小以外は未加工となります。

それぞれを組み合わせてみました。

オリジナルは半艶っぽい仕上がり(恐らくはクリアー塗装無し)の状態ですが、

オーナー様的に純正オリジナルには拘ってはいないとの事で艶あり仕上げとしています。

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。

こちらは彫が浅い方ですね。よく見るとなるほどと判ると思います。

こちらも浅い方です。食み出た箇所を拭き取ろうとすると、凹んだ内側の色も落ちてしまうので、研磨メインで除去しました。

こちらは彫が深い方ですね。ちゃんと凹んだ文字の内側に壁があるのが判るかと思います。

仕上がり&作業の手間としては、平面にマスキングシートを使って塗り分ける方が断然楽で綺麗に仕上がる訳で、こういった凸凹した面を、比較的見れるような品質に仕上げて塗り分けるのはかなりの手間が掛かります。

ただこういった部品は単なる消耗品という訳では無く後世に残ったりするので、施工する側としてはとても楽しかったりもします。

動画も撮影したので紹介します。

それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度も当店をご利用いただきまして誠にありがとう御座いました!

ジムニーヘッドカバー塗装承ってます

先日到着しておりましたスズキジムニーのヘッドカバーです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

状態としては新品で、ただ梱包前に洗って頂いた水が少し残っていた為か、アルミ表面に多少の染みが生じてします。この程度であれば下地処理(リン酸処理)の段階で除去(処理)できますのでご安心くださいませ。

御希望内容は「結晶塗装の黒」で、色は違いますが以前施工した時の同型製品の画像がありますのでそちらを紹介させて頂きます。

プラグホール周りはこの時と同じ様に結晶塗装では無く、ベースコートの黒を塗っておく仕様とします(プラグキャップの嵌め込み不良防止の為)。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!