こちらはBMW R1200GSの純正テールランプで、少し前に納期指定で御依頼いただいていましたので既に完成~納品はしているのですが各工程の撮影はしていましたので改めて画像紹介させて頂きます。
今回の御依頼はスモークでは無くレンズを赤くする「レッドキャンディー」で承っていまして、ただそれだとテールランプ下部にあるナンバー灯部分も赤くなってしまうので、そこはマスキングをしてクリアーのままに残すようにします。
こんな感じでレッドキャンディー塗装が完了です。今回はさらにこれに薄くスモーク(おまけスモーク)も御依頼頂いていましたので、改めてナンバー灯部分にプラスチックプライマーを塗布したら全体にスモークを塗ります。
スモークを2コート程塗って赤の深みを増したらクリアーを塗って本塗り完了です。尚レッドキャンディー塗装の場合は通常の塗装に比べて褪色が懸念されますのでクリアーは耐UV性の高い「クリスタルクリアー」の使用が必須となっております。
こちらが上面となります。前日別件でBMW R1200RTのテールランプをスモーク塗装で御依頼頂きましたが、こちらのテールランプも年式的に同じな為か中身の構造はよく似ているように見受けられます。
そしてこちらが完成画像です。スモークもレッドもお好みで対応可能です。
知らないと普通のテールランプですが同型の車体に乗っていれば「こんな仕様あったっけ?」と思われるでしょうね。
先日のBMW R1200RTオーナー様の話によると、車体にテールランプが装着されていないとエラーの警告が出てしまうとの事ですから、そうなると社外品への交換なんかも簡単ではなくなっているのかも知れませんね。
この度のご依頼、誠に有り難う御座いました!