ROVER MINI レンズ類スモーク塗装 完成

mini131 大変お待たせしました!ローバーミニの純正テールレンズ&社外サイドマーカーレンズ、オレンジキャンディー&スモーク塗装で完成となります。

mini32御依頼内容としては、テールレンズのオレンジとサイドマーカーのオレンジの色味が違うのでそれらの色調を合わせ、さらに薄めにスモーク塗装&クリスタルクリアーで高級感のある質感にと承りました。

mini133反射板が無い状態だとレンズを通った光が反射しないので、この場合の見た目は実際よりもスモークが濃く見えます。

mini132先ほどと同じ物ですが下に白い紙を敷くとこんな感じです。全然違って見えますよね。本塗りの時も同様で、裏にマスキングテープを貼ってしまうと実際の濃さが判らないので今回のように透明なビニールで貼ったり仮想反射板としての反射フィルムを貼ったりしています。

mini135 スモーク塗装を含むキャンディーカラーの特徴としては「透かしが濃く見える」と言う特性があるので、レンズのフチなどは色が濃く見えて立体感が強くなります。

mini134サイドマーカーのメッキ枠は以前御依頼頂いたマーシャルランプの時と同様固くて外せませんでしたが(レストア屋さんも折れると言ってました・・・)、 マスキングでも遜色なく出来ていると思いますので御安心下さいませ。

その他色物の外装パーツも完成しておりまして、そちらはまた後程紹介させて頂きますね。もう少々お待ち下さいませ!

R31スカイラインテールランプ スモーク塗装 完成

skyline8 大変お待たせしました!R31スカイラインの純正テールランプのカバーパネル、スモーク塗装で完成となります!

skyline9 濃度については出来るだけ濃くはしなように注意し、中にある◎◎が判るように且つカバーパネル裏側のシミが目立たない様に調整しました。

skyline10それなりに年代物ですから施工前のレンズ表面は劣化や小傷が多かったですが、今回の塗装でそれらも払拭出来ています。本当なら中をクリーニング出来れば尚良いのですがそうもいかないですしね。ただ元から比べればあり得ない程の美観になっていると思います。

それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。この度も当店を御利用いただき誠に有り難う御座いました!

エルグランドリヤワイパーアーム サフェ入れ

elgrand3 先日素地調整を終えていたエルグランドのリヤワイパーアームです。素材は確かPBTで、グラスファイバーが練り込まれた丈夫な樹脂です。ただ型から外した冷却時の収縮率が大きいのか裏に骨のある厚みがある箇所はその分痩せていて全体的にかなり凸凹でした。ただポリプロピレンのような切削性の悪さや摩擦熱による毛羽立ちが無いので作業性は良いです。

elgrand4プライマーを塗ってサフェーサーを塗り、その後熱を掛けてガイドコート用の黒をスプレーしています。稼動部分に塗料が付くと動きが悪くなってワイパー本来の性能が発揮されなくなる恐れがあるのでその部分は全てマスキングしています。この辺が普通の被塗物と違って手間の掛かるところですかね。

それではまた作業進行しましたら紹介させて頂きます。もう少々お待ち下さいませ!

ROVER MINI リヤドラムブレーキカバー旧塗膜剥離

mini129 こちらもお待たせしております。先日外装一式のパーツとテールランプのオレンジ&スモーク塗装を行ったROVER MINIのリヤドラムブレーキカバーです。以前当店にて塗らせて頂いた物ですが、今回ボディのレストアに合わせこちらの色も新たな色でご依頼頂いております。

上の画像は既存の塗膜を剥がす為溶剤槽に一週間程浸け置きしておきました。大分塗装がふやけてくれたのでワイヤーブラシとスクレーパーで擦り取ります。

mini130剥離に使っているのは剥離剤では無く、本来捨てる筈の廃シンナーを利用していて、ただそれだと余り剥離能力はありませんから数日間浸け置きをしておきワイヤーブラシなどを併用して剥がす必要があります。スプレーガンの洗浄などで使った汚れたシンナーは、二次利用→三次利用→溶剤槽と余す所なく使い切っていて、お陰で不要なゴミは出さずに済んでいます。

と言う事で、次は全体にサンドブラストを掛け、リン酸処理をした後にプライマーの塗布、そして本塗りとなります。併せてブレーキキャリパー&足回りの部品も一緒に本塗り予定です。どうぞもう暫く御待ち下さいませ!

BMW R1200RTトップケース 調色~本塗り

bmw249 先日スモーク塗装を行ったBMW純正テールランプと一緒にリヤのトップケースも御依頼頂いておりまして、こちらはボディ同色で御依頼いただいているのですがただボディカラーの配合データが存在しないので今回は一から色を作成しています。画像は色の見本としてお預かりしたサイドケース(パニアケース)で、手前に写っているのは調色用のライトです。尚塗色はBMW MOTOカラーの「エボニーブラック」(カラーコード:NC9)となります。

bmw250使った色はこんな感じで、黒をベースにして色々なパールを使っています。ちなみに配合データはスタンドックスの水性塗料である「スタンドハイド」のみ存在していて、一応その内容は確認出来ましたから、それぞれの原色を溶剤に置き換えて作成してみました。ただ結果としては全然違う色でした・・・(苦)。あの配合に使われている色じゃ延々近くにもなりませんよ。

一応備忘録と言うか同じSTXユーザーさんの今後の参考になればと思いますので紹介しますと、配合データに入っているパールは上の画像の右側の「イエローパール」と「アメジストパール」の二種類だけで、ただこのイエローパールは殆ど必用無く、代わりに画像左側の「レッドパール」と「ブラウンパール」を沢山入れてあげて下さい。その他オーカーやブラウンなどのソリッド原色も入っていますが、原色の黒をJPブラックでは無く普通のMix571にしたのでこれらは必要ありませんでした(JPブラックは青いのでそれを赤黄色く濁らせないといけない為ですね)。

bmw99ちなみにスタンドックスの原色ですが、先ほどの画像にあるのは私が自分で小分けボトルに移している物であれをメインに使っている訳ではありません。原色の塗料は自宅に置いてあるのでデータで色を作る場合は自宅で作った物を工場に持って行き、簡易的な色の作成などの場合は先ほどの小分けボトルを使って現場でそのまま色を作れるようにしています。今回色を作成していて上の画像に写るMIX844なる原色が工場に無い事に気が付いたので、帰宅した時に新たにボトルを作っておきました。ちなみに貼ってあるシールはデータ作成から印刷まで全て手作りです(笑)。

と言う事で、色自体は一度失敗して廃棄となりましたが(捨てる訳では無く下塗りとして使います)、二度目は無事に出来上がりましたので早速本日朝から本塗りを行っていました。ちなみに色を一から作るのはとても時間が掛かるので、調色作業自体は3日前から始めていました。

bmw251 トップケースも新品の状態なので下地処理は足付け処理のみでOKです。パニアケースと違ってバラバラに分解出来るので裏側のマスキングも不要です(現状シルバーが飛んでます)。

bmw252最初に作って失敗した色を下塗りとして2コート行い、その上に本塗り用の色をさらに2コート塗っています。パッと見は黒に近い焦げ茶ですが、光りに当たるとパール感が上品に出て来て、パッと見は難しそうな色ですがメタリックが入っていないので配合色が判ればデータが無くても大丈夫だと思います。

こちらは組み付けもありますので完成まではまだもう少しお時間頂きますので、予定通り先にテールランプを(と宜しければパニアケースも)お納めしますので、まずはそれで車体を迎えて頂き、こちらは後日とさせて頂ければと思います。どうぞもう少々お待ち下さいませ!

(既にお預かりしているティアナのテールランプやその他新規で御依頼頂いている案件も後日紹介させて頂きます。どうか今しばらくお待ち下さいませ)。